JAZZ, BLUES, SKA, SOUND TRACK編

DJANGO
THE MODERN JAZZ QUARTET

1曲目はあまりにも有名なDJANGO<ジャンゴ>この曲はベルギー生まれのギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの死(1953年5月16日)を悼んで、メンバーのジョン・ルイスが作った曲です。
1952年12月のデビュー以来、22年間も活動を続けたM.J.Q。モダンジャズを語る上で必ず名前が出てくるバンドです。メンバーは以下の通り
・ピアノ/ジョン・ルイス
・ウ゛ァイブラフォン/ミルト・ジャクソン
・ベース/パーシー・ヒース
・ドラム/コニー・ケイ
ALLIGATOR BOGALOO
LOU DONALDSON

こちらもジャズ界では知らない人はいないというルー・ドナルドソン。
このアリゲーター・ブーガルーも有名な曲です。日本では60年代後半に大流行したGSブームの時に、ハプニングス・フォーがカバーしてました。こちらの方が日本では有名なんでしょうか?(その時代に生まれてないので、このバンドがどれくらい有名だったのかは不明です)しかもびっくり、なんとも大胆に日本語の歌詞にのせて歌ってました・・・。こちらも聞いてみる価値はありです。たぶん・・・。
黄金の七人  SETTE VOMINO D'ORO
SOUND TRACK

1965年製作のイタリア映画。
泥棒7人組が銀行の金庫にある金の延棒を巡って繰り広げるアクションあり、お色気あり?のドタバタ痛快映画です。映像と音楽がぴったりハマってて何度観ても飽きない映画です。サントラを何度も聞いたのはたぶんこれが最初のLPだったと思います。
BLOW-UP 欲望
SOUND TRACK

1967年にミケランジェロ・アントニオーニが初めて英語で製作した作品。全編がロンドンで撮影とあって、映像は文句ナシに格好良すぎです。影響を受けた映画ベスト1の映画です。巨匠ハービー・ハンコックのジャジーなサウンドとJ・ベック&J・ペイジのツインリードギター、ヤードバーズが聞けるサントラです。ヤードバーズの、しかもベック&ペイジ時代の貴重な演奏シーンが映像で観れるというだけでも価値のある作品です。この「ストール・オン」はこの映画の為に録音された曲らしくサントラ盤でしか聴けないのです(今はちがいますが)。元々は「ザ・トレイン・ケプト・ア・ローリン」を演奏する予定だったが、使用料が高額の為、この曲を元にキース・レルフが新たに歌詞を書き、「ストール・オン」が完成したらしいです。
ちなみに「BLOW-UP」はネガの引き伸ばしという意味。
man abouto ska-town
KING EDWARDS

スカのアルバムの中でもお気に入りの1枚です。1964-1965年頃の曲が入ってます。
詳しい事があまりわからないアルバムですので、あまり語らないようにしておきます。家の中を探すと何枚か出てくるんですが、どんな人物なのかあまり知りません。ただアルバムはどれを聴いても問題なしのいいデキです。
SUPER BLUES
SUPER SESSION

すごいアルバムです。大御所レーベルのChess Recordsから出ているセッションアルバムなんですが、ジャケットを見てわかるようにメンバーが豪華すぎです!BO DIDDLEY,MUDDY WATERS,LITTLE WALTERの豪華トリオ!
いつ頃録音されたのかは不明ですが(写真を観る限りではけっこう若い時?)、3人のかけ声やコーラスがよても良いです。これぞスーパーブルース!チェスレコーズサイコー!
side A 1.LONG DISTANCE CALL 2.WHO DO YOU LOVE 3.I'M A MAN 4.BO DIDDLEY
side B 1.YOU CANT JUDGE A BOOK BY THE COVER 2.I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU 3.LOVE TO YOU 4.MY BABE 5.YOU DON'T LOVE ME
HAIR
ブロードウェイ・オリジナル・キャスト

1968年頃にブロードウェイで公演していたミュージカル「ヘアー」のサントラです。
当時はとても斬新なステージでかなり賛否が分かれたミュージカルらしいです。ミュージカルサントラの中ではこのアルバムが自分の中でダントツ1位です。ミュージカルとは思えないほどグルーヴ感があり、かなりのロックです。さすがロックミュージカルと呼ばれていただけはあります。有名な曲は
・AQUARIUS
・AIN'T GOT NO
・HAIR
・THE FLESH FAILURES(LET THE SUNSHINE IN)
KILL BILL vol.1
SOUND TRACK

久々の当たりサントラが出ました。選曲がとても良い!さすがタランティーノ氏です。また渋いところを選んでくれます。新・仁義なき戦いのテーマも実は名曲なんですよ。布袋はあんまり…だけどこの曲を初めて聞いた時はこれ誰が作ったの?って感じでびっくりしたのを思い出しました。仁義なき〜なんかよりキルビルの方が音楽と映像がピッタリ合ってて心地よいです。
それと久しぶりに見ました!THE 5.6.7.8'S!映画の中ではちょっとお笑い要素的な感じで映ってましたが、本当はとてもモダンでクール&ファンクなガールズグループです。
SKA STOCK
TRIBUTE TO THE SKATALITES

"THE SKATALITES"を愛してやまないスカ魂をもった人達が集まったトリビュートアルバム。アーティストはBLUE BEAT PLAYERSからEGO-WRAPPIN、はたまたLOW IQ 01までとけっこう幅広い参加者達です。全体的にとても聞きやすい仕上がりになっていると思います。RUDEBONESが歌う「COME DOWN」は原曲よりもしかしたら好きかも?
ちなみに歌のうまい女性ヴォーカルだなぁと思っていたらEGO-WRAPPINでした。(このアルバムで初めて存在を知りました)
SKAVILLE JAPAN
V.A.

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